前回記事からほぼ1年です。
現状、このようなことになっています。
まさかまだ、遺産相続裁判が続いているとは、、、
- 相続 もとい 争族 サマリー
- 争族 詳細 続き
- 2022年11月30日(水) 義父より、寄与分申立がある
- 12月2日(金) 弁護士、申立書を謄写
- 12月11日(日) 義父よりなぜかこちらに直接レターパックで写しが届く
- 12月21日(水) 遺産分割審判 二回目
- 2023年1月20日(金) 義父から、寄与分申立のVer.2が出てくる
- 2月13日(月) 反論提出。同じ日に、義父からまた資料お届け攻撃受ける
- 2月20日(月) 遺産分割審判 三回目
- 2月27日(月) 妻の一周忌
- 3月2日(木) 義父の2月20日提出資料への反論を作成、提出
- 3月6日(月) 今回のこちらの反論に対する義父の反論提示
- 3月29日(水) 審判書届く
- 4月12日(水) 義父、即時抗告
- 4月28日(金) 義父、抗告状本文提出
- 8月3日(木) とりあえず抗告状のコピーをもらう
- 12月20日(水)追記 まだ音沙汰なし
相続 もとい 争族 サマリー
- 2022年 2月末 妻 他界
- 3月〜5月 遺産分割協議 が、まとまらず
- 6月〜7月 家庭裁判所 遺産分割調停
- 8月 義父(=パピィ)の異議申し立て ◀この少し後、2022年10月くらいまでが前回の記事
- 10月〜2023年 3月 家庭裁判所 遺産分割審判 (第一審)
- パピィの申立は全部却下
- こちらの主張が100%認められました
- 4月〜 義父、即時抗告 → 高裁へ (第二審)
- 8月 高裁からなにも連絡こないので、抗告状だけ先にコピーもらった
- 11月 一旦簡単な反論をしたところ、また義父から謎反論を受けた。高裁からは音沙汰なし(12/20追記)
という感じであります。
詳しい話は 下記 ↓ にて、、(時間のある方むけ)
なお、下記については、義父母の個人情報、ならびに当該遺産分割審判を特定できるような情報は含んでいません。
「裁判所でのやりとりをブログに載せていいの? 」と心配する人がいるかもなので念のため。。。
(24.9.13追記) 裁判、無事終了したので限定を解除しました。
争族 詳細 続き
2022年10月以前の内容は前回の記事をご参照下さい
2022年11月30日(水) 義父より、寄与分申立がある
- 一回目の審判から一ヶ月以上経過し、期限ギリギリに、寄与分申立がありました。
- しかし、写しをこちらに送る決まりなのに、送らない義父。おい!
12月2日(金) 弁護士、申立書を謄写
- 申立書は3枚。字が汚さ過ぎて読むのも一苦労
- それに添付されている義父作の本文、大量にあり謄写できず
- 裁判所から、写しをこちらの代理人(弁護士先生) に送るよう義父に言ってもらう
12月11日(日) 義父よりなぜかこちらに直接レターパックで写しが届く
- はじめは、爆弾かカミソリが入ってるかと思いました
- 義父、「自分は読みもしないで、相手に依頼する感覚がよくわかりません。」ということを主張。ちょっと意味不明だが、どうやら「なぜ直接こちらに依頼しないのか?」という意味らしい。怒った文面の義父
- いやいや。義父、そもそもあんたがこちらに送るべきである、文書の写しが届いてないから言ってるんだよ! なんなんだよ
- 義父が、「相手方にコピーを送る」というルールを守らないのが問題だろう
- あと、代理人の弁護士先生でなく、こちらに直接送り付けるのもいかがなものか?
- 義父のレターパック添付の書面曰く、「弁護士事務所に興味があったので訪問しようとしたら多忙と断られたので、それなら弁護士事務所に送る意味がないのでそちらに送る」という謎理論
- 「興味があった」とは一体!? 意味不明です。。。
- いやいや。義父、そもそもあんたがこちらに送るべきである、文書の写しが届いてないから言ってるんだよ! なんなんだよ
- 弁護士に相談
- 弁護士先生曰く「わざと嫌がらせの意味でこちらに送り付けているものであり、次回の審判で抗議する」とのこと。
12月21日(水) 遺産分割審判 二回目
- 審判2回目。案の定、義母(マミィ)は来ず。
- 義父「今朝まで来いという話をしていたんだけどねえ。首に縄つけて連れて来るわけにもいきませんのでねえ」などとのたまっているが、正直ほんまか?という感じであった。
- どうでもいいけど、この「首に縄」って義父がよく言う言い回しなんですよね。奥さんをなんだと思っているのか……
- 裁判官→義父「あなたが娘に渡した後の、お金の使い方の不満があるのはわかったが、今回あなたが出した書類は、そもそもあなたが渡したという証拠になっていないんですよ。」と指摘
- これを読んでいる皆さん。「お金を渡した証拠」というからには、てっきり銀行振込等の履歴のコピーと思うでしょ?
- 義父の出している「証拠」は、そうではなく、単に何年に親から●●万円渡して口座を作った、等という作文。
- そんなんは証拠になりません。
- 結局、もう一度、義父が寄与の証拠を出すと言う話になり、かつ、それを1月20日までに出してもらうということになりました。
- 今回の「証拠」に関する再提出の話もそうですが、どうも裁判所の人は義父に助け船ばっかり出している気がします。親が子に贈与したからなんだというのだろう。だれからもらったかというのは、遺産分割には関係ないですよね。関係ない話をいつまで続けるのか……。
- あと、弁護士先生から義父に、「資料を代理人に送らず本人に直送するのはやめていただきたい」と話してもらいました。
- で、なんか最後に、義父が、「俺が全額出してやった(と称する)結婚式費用を返せ」という話をはじめたので、結婚式費用は、400万を二人で案分しているという話をすると、「そういう話をせずに逃げ出すから」という話をはじめた。
- 逃げておらずいつも1時間くらい話をしているという話をする。何がいいたいのか。
- そもそも、結婚式場への領収書、もってるのぼくですからね。
- 結婚式費用は事前振込みでないと開催できないので、一旦うちで全額出してます。
- 結婚式の時点では、あなたは一円も出してないですからね〜
- 終わった後、弁護士先生と話。
- 「要件的に裁判官は寄与分になる可能性をつぶしたいのでは」という話をしていましたが、ほんとかねえ。
2023年1月20日(金) 義父から、寄与分申立のVer.2が出てくる
- 書類のコピー、郵送するものらしいが、義父は弁護士事務所に直接持ち込み。しかもアポなし
- 「●●先生いますか」と不審者(義父)が来たので、事務員、安全のため居留守使う
- すると資料を置いて去ったらしい。
- あれだけ前回裁判官に助け船出してもらったのに、義父、前回とほぼ変わらない資料提出
- しかも、こちらへの誹謗中傷はマシマシ。ちょっと一部を引用してみます。
- 引用1 パピ「そもそも大の男が、多額な(結婚式)費用を女に出させるとは何事だ。恥ずかしくないのかね。」などなど
- 逆に一円も払ってないの、そちらですからね。領収書こちらが持ってますし。
- なんで、自分がやっていないことについて、ここまで強気になれるんだろう? 義父はもしかしたら、異世界から転生してきた別人格になりかわっているのでしょうか。
- 引用2 パピ「娘がてんかんになったのは、夫が娘の口座に振込んだ金を裏で回収していたことによりお金が減ったのを苦にしたためである。診断は症候性てんかんだったが、私に言わせれば経済性神経性てんかんだ。家に3万円入れるようになったら、娘の口座からの引落しもなくなった。夫が引き落としていた証拠である。」
- は? なんで夫はそんなめんどくさいことを? 振込まなければいいだけ
- 回収してたとしたら義父、おまえしかいない
- 毎月3万円手に入るようになったから引落しをやめたのだろう
- 自分の主張を通したいため独自の病名を編み出したり、いろいろ酷い
- こんなのが大量にある。ほんときりがないですね。。。
- これを受けて、こちらは2月20日の第3回審判の1週間前目処で、反論を出すことになりました。
- あと、毎回義母が欠席しているが、もし認知症など進んでいたら成年後見代理人をつける必要があるので、裁判所から別途調査の電話などかけるとのこと
2月13日(月) 反論提出。同じ日に、義父からまた資料お届け攻撃受ける
- ここで、はじめてまとまった反論を提出。
- 1月20日頃までは、弁護士先生のアドバイス「義父の主張は法律的にあまりにも遺産分割とかけ離れているので、裁判官も、相手にしないと思いますよ。反論は簡潔にしたほうが早く終わると思います」というのがあったので、そのようにしてきました。
- しかし、審判では、裁判官が妙に義父に助け船ばかりだすので、心配になってきたので、義父の指摘のおかしなところを指摘する反論を提出しました。なお、164ヶ所もありました。
- あとは、こちらが払った証拠の領収書なども添付しました。
- しかし同日、義父からまた謎資料が出てきたので、さらにそれに対する反論を用意することになりました。こちらは、突っ込みどころが144ヶ所ありました。
- パピィ暴言もエスカレート↓ 一部引用します。「威圧的」なのはどちらなのでしょうね。
- 引用3 パピ「介護費用について、「本来減額するところだが」とは何事か。(夫)は何者ぞ。そんなに偉いのか。」
- 引用4 パピ「(娘を虐待していた、というこちらの主張に対して)何なら告発してみてはどうですか。ぜひするべきだよ。楽しみにしいるよ。(原文ママ) しなければ、男でない。」
- あと、結婚式のご祝儀も「親由来の「特別の寄与」」としていたり、なんだそれはという突っ込み所多数
- 「結婚式のご祝儀は、そもそも親が昔(来場者の子息等に)あげたから、もらえたので親由来」とかなんとか。お年玉かよ!
- 結婚式のご祝儀を娘にあげたのは義父ではなく、来場者ですからね。
- この理論でいくと、会社が娘に払った給料も「親が娘を育てたからもらえたので親由来の特別の寄与」とか言えそうです。
- パピィ暴言もエスカレート↓ 一部引用します。「威圧的」なのはどちらなのでしょうね。
2月20日(月) 遺産分割審判 三回目
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10:45に現地へ。簡単に弁護士先生とすり合わせ。
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「以前、子が親の世話を40年近くやっていた案件があったが、それも寄与分を認められなかった。なので、今回のケースで認められるようなことはないであろう」、とのこと。
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あと、先方からやはり本日になって義父から資料がでてきたようで、事前にもらった。
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弁護士先生ざっと目を通すが、クリティカルな主張はないとのこと。
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こちらも簡単に目を通したが、審判10分前ということもあり正直あまり頭に入ってこず、熟読する必要はなさそうということだけ把握した。
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11:00、時間になり呼ばれたので部屋へ。裁判官がまだいないのでちょっと待ち。
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義父(パピィ)が「しかし、(夫)くんは今回よくこれだけの資料作ったねえ」というので返事に困る。正直、もうひとこともパピィと会話したくない。
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幸い、すぐに裁判官がきたようなので、「もう来ましたよ」とだけ返事。
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裁判官が挨拶。パピィが「まだ資料全部読めてないんですがね」という話をし出す。
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「でも、今回の遺産の範囲については、よろしいということでよかったですね」と裁判官がいうと、パピィ「はい」とのこと。
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いままでの、遺産の範囲がどうというプロレスはこれで御破算(ごわさん)になったのですが、パピィわかってんのかな?
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まあ、こちらが説明する義理もないのでほっとく。
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義母に対する裁判所の調査結果は、判断能力はあるということで、このまますすめますという話になる。つまりパピィの意見が妻の意見ということでよいということ。それでいいのかという気はするが、まあそうでなければ成年後見人ということになるので仕方ない。
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で、今回資料について何か反論等あれば出してもらう、その期日は1週間くらいでよいですか?という話。するとパピィがいや2週間ほしい、というので、では3/6までに出してくださいという話になる。
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2週間でも出せるかどうか、内容を見て調整しないと、とかパピィがいっていたが、「あなたの主張はもう出てるんですよね?」と裁判官。ほんとだよね。
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いままで嘘八百ばかり言っているから、正当な証拠が出てきたらさらにそれに対する反論をねつ造しないといけないことになるのです。
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結果、3/6までというのは変わらず、それも考慮しつつ3/28に結果を出して終了、ということになった。
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今日はこれで終わりで、あとはもう裁判所に来る必要はないです、とのことであった。
パピィもこれで見納めかな? あばよパピィ。冥土で娘に詫びろ。(まるでこちらが悪役みたいなセリフ💦) -
終了したので退出する。
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弁護士先生と話。先方、反論を3/6までに出すということになったけど、こちらも先方資料に対して反論出してもいいんですよね?という話。
そちらは、先生にまた頭紙をつけてもらう関係で、3/1までには出しますということになった。
駐車場におりるとパピィカーまだ停まっていたが、無人だった。またどこかほっつき歩いているようです。近所に興味深い弁護士事務所でもあったのでしょうか。
2月27日(月) 妻の一周忌
- 妻の友人たちと、こちらの家族だけで、一周忌を営みました。
- 当然? 義父母は呼びません。はじめから分骨してますので法事も別々にできます。
3月2日(木) 義父の2月20日提出資料への反論を作成、提出
- A4のカラーで100ページ以上になりました……💦
3月6日(月) 今回のこちらの反論に対する義父の反論提示
- 主張としては真新しいものなし
- これに対する反論は抗告審でよいだろうということで一旦保留。なお、こちらへの反論も、後日作りましたが、111件になりました。ほんとスペースデブリのように次から次へ突っ込みどころが発生しますね……
3月29日(水) 審判書届く
- 審判は3/28でしたが、郵送なので1日後に届きます。基本、こちらの完全勝利。やった!
- 義父の主張は全却下
- ただ、弁護士先生によれば義父は即時抗告するであろう、とのこと
4月12日(水) 義父、即時抗告
- 予想はしていましたが……
4月28日(金) 義父、抗告状本文提出
- 提出期限日に提出したようでした。
- 通常はここから一ヶ月くらいで高裁(高等裁判所)から連絡があるようですが、しかし、なんヶ月経っても連絡こない。遅いよ!
8月3日(木) とりあえず抗告状のコピーをもらう
- 高裁の手続きがあまりにも遅いので、高裁宛に、抗告状だけでも読ませてよ、と依頼し、コピーをもらいました。
- 主張がエスカレート
- 結婚式の費用は領収書の画像を添付したが義父は認めず
- なんなんだよ〜この領収書が目に入らぬか! といいたい
- こちらの言っていないことについて、「〜と言っている。これは虚偽である。よって(夫)の主張は虚偽である。」という主張を繰り広げる義父。
- 「〜と言っている」という内容自体が義父の虚偽なんですけど❓
- 義父、「夫が妻宛に月々の生活費を振込んでいた金は、実は夫が裏で回収しており、妻は自分の金を使っていたのだ!」という主張を展開。な、なんだってー!
- 義父、そのため、妻に振込んだ分 x 2を遺産に拠出しろという内容。
- その「 x 2」は何なんだ? 妻が生活費で使う前の金額も算出せよと言っているようですが、よく分かりません。
- もはや、めちゃくちゃです。
- 結婚式の費用は領収書の画像を添付したが義父は認めず
- 主張がエスカレート
- それから一ヶ月以上かけて、反論を作りました。こちらも、151件ほど突っ込みどころがありました。
- あとは出すだけですが、実は本日9/11時点ではまだ高裁側は先方の即時抗告を受付けたのかどうかすら、うんともすんとも反応がありません。(却下というパターンもある)
- 弁護士先生に問い合わせしてもらいましたが、他の案件が多くてまだここまで到達していないとのこと。ほんと困りますね……
12月20日(水)追記 まだ音沙汰なし
- なんと東京高裁からはまだ、反応がありません……
- いままでの600件くらいの指摘を反論として出そうと思いましたが、弁護士先生から「読むのも大変ですし手続きが遅れるだけ」とアドバイス頂いたので、11月にこちらの反論を簡単に2枚にまとめて提出しました。
- すると11月下旬にそれに対する謎反論がパピィからまた来ました。新しい主張は特になし。
- このまま高裁側で却下となる可能性もあるので、一旦放置してます。
てな感じであります。もういいかげんにしてほしいですね。長げぇ〜よ〜
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