2011/5/9(月) 国立がん研究センター 初診

 前回の診断からやっと一週間が経過し、今日ががんセンター初診です。私は会社はお休み頂いて、妻を車で一時間ほどの場所にあるがんセンターに連れて行きました。妻は毎日流動食を少ししか食べないためか、かなり弱っている感じです。

国立だけあって、さすがりっぱな建物。入り口にはつつじが咲き乱れていて、まるでつつじのベッドのようです。
しばらく待たされた後、CDと紹介状を受け取る係の人と、既往症の問診の係の人?に話をして、それからまたしばらく待たされた後、ようやく頭頸科(とうけいか)のお医者さんの所に行けました。(来てくれと言われた時間から一時間くらい経過)

初診結果

今日は前の病院で取った写真や、じかの診断、問診の結果を元にお医者さんが話を聞くという感じでした。「組織の調査はしてないの?」と聞かれたので、「調査はしたんですが結果出る前にもう転院しろという話になりまして」と妻。市川病院の人は転送してくれていないのでしょうか。*1 仕方ないのでもう一回、この病院でも組織の調査をすることになりました。
お医者さんの話によると、これは手術しないといかんだろうという事。ただし、そんなに難しい手術ではないそうです。手術の内容は、市川病院で聞いていたものと同じでした。再建に使う筋肉は、おなかか、または太ももから取るそうです。直りそうな感じが出てきて良かった良かった。
今日、帰る時に、入院の予約を入れて帰ってねと言われました。ただし混んでいるので一ヶ月くらい先になりそうとの事。そんなあという感じではありますが仕方ありません。
「治療開始はいつからなんですか?」と聞いたところ、次の診察くらいから、という事でありました。ただし、例によって混んでいるため、次の診療は来週火曜日となりました。

痛み止め

それまでの痛みはどうすれば、と思いましたが、お医者さんによれば、今まで歯医者さんでもらっていた粉薬の痛み止めは、すぐ効くかわりにすぐ切れるので、同じ成分が入っている錠剤の痛み止めを、一日三回二錠ずつ飲みなさいとの事でありました。定期的に飲むと効果が増すそうです。(妻は、あまり飲み過ぎると聞かなくなると思い、寝る前に一袋だけ飲んでいた)単純な一日あたりの服用量が6倍になるので、今よりは楽になってくれるかな。
これで効かなかったら医療用のモルヒネ等になるそうです。まあまずはこれを飲んでみてからです。

入院予約

帰りに入院予約をして帰りました。この場で日程を決めるのではなく、順番待ちの行列に入れてもらう、という事のようです。
入院にも保証人がいるそうで少し驚きました。天涯孤独の人はつらそうです。

*1:妻によれば、市川病院の人は「がんセンターで必要であれば、言ってくれれば転送します」と言っていたとの事。そうだったっけ? しかし、そもそも5/2に治療結果が分かるはずの所、自院の都合で期限を守れなかったわけで、一体なんなんだと思います。だったら、市川病院に払った細胞診代190点は何のために? そんなの絶対おかしいよ。。。

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