2012/5/23(水) 金環日食

妻との日常

 

先日5/21(月)は、何十年に一度、と言われている金環日食がありましたね。
場所や天気に恵まれなかった地域の方も大勢いた中、
私や妻がいた東京は運良く雲間から間接的に金環日食を見られました。
素晴らしい経験でした。

今回は、なにより、妻と一緒に見られて良かった です。


かんつま!072 「金環日食#1」

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かんつま!073 「金環日食#2」

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まずは、もう一年生き延びられるよう、がんばろう!


日食写真集

以下、太陽の写真はCasio EX-ZR100で撮影しました。

ただの太陽 5/19 7:33

前々日の、撮影リハーサルで撮った写真です。
黒点がわずかに写っているのですが、縮小すると分からないですね~
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欠け続ける太陽 5/21 6:47

「おお、欠けてるよ!」一気にテンション上がります。
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雲がかかってきた所 6:47

この頃はまだ晴れていました。太陽に照らされた雲の様子まで綺麗に写ってます。
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金環食開始 7:33

月が完全に太陽の内側に入りました。
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太陽のリング 7:33

まさに指輪!綺麗です。
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太陽の宝石 7:34

雲間から輝いた太陽の日差しが、まるでダイヤモンドのように見えます。
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食の最大 7:36

食分最大。金環食帯中心線から100m位しか離れていない地点で撮ったおかげで、かなり真円に近い太陽が見えました。
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食の後半 7:40

金環食が終わり、三日月上になった月です。
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食の終わり 8:26

後半は晴れてきました。フィルター越しに燃える太陽が写ってます。
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日食を見る妻 7:33

ちょうどリングになった所。「すごい、すごーーーい!」
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日食を見るぴーたん

同日のNHK特集。TVだったせいもあり、別になんともなかったようでした。
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妻からひと言

ほんとに輪っかになってたねぇ~。
まあ、私は、皆既はいいよ~。

との事であります。相変わらず、無欲な(?)妻です……

ではでは!

コメント

  1. ジョイア より:

    お母様、残念でした。心よりお悔やみ申し上げます。
    ご一緒にご実家に帰られたりと、奥様のお元気な様子がとても励みになっています。夫は手術から3ヶ月近く経ちます。68の老人ですが、車の運転をしたり、散歩をしたり普段の生活に戻ってきています。ただ経管栄養のままで、全く口から食べません。唾液が飲めないので、吸引機が手放せないです。奥様は唾、唾液でお困りの時はありましたか?口から食べるようにする何か良い勇気が出るようなことはないかと、毎日考えています。奥様がいろんな美味しいものを召し上がっている様子、何が大丈夫で何がダメなのか、などとても参考になります。何時も、見てます、祈っていますよ。

  2. fira より:

    ジョイアさん
    コメントありがとうございます^^
    妻はおかげさまで、昨年の半危篤?な状態が嘘のように立ち直っています。
    旦那様も、食べる事以外は普通の生活に戻ってこられたようですね。
    妻の場合は、切除の際に唾液線もかなり切り取ったとの事で、かなり唾液が少なくなっているのですが、しゃべったり食べたりといった動作をしないと、唾液がたまっている事を意識できないようで、話し始めの時にいきなり唾液が口からこぼれるという事が結構あります。
    最近はしゃべる前に一旦ティッシュで口元を押さえるといった事をよくやっています。(妻のかばんの中にいつもポケットティッシュと簡易ごみ袋が入ってます)

    本人にとっては、普段たまっている事が意識できない「唾液」よりも、たまってくるとだんだん呼吸が苦しくなって来る「痰」のほうが事がつらいようです。
    しかしながら、なぜか 吸引機は「高い」と言ってほしがらず、私が買った手動の吸引機も使ってくれません。いつもティッシュに吐き出しています。
    痰がたまった妻は、はたから観ていると見るからに苦しそうですが、本人が希望しない事を強制する事もできないので、しばらく様子を観ることにしています。
    (機械の方が楽なんだから、使えばいいのに……と思うんですが。おおげさになってしまうのが、イヤなんでしょうか。)

    以上、ご参考になりますでしょうか。
    経管栄養だけだと、大変ですよね。旦那様が少しずつでも、食事を再開していけるように願っています。

  3. ジョイア より:

    ありがとうございます。
    食事が奥様のように出来るようになる事が目標です。
    また、質問させていただくことがあると思います、よろしくお願いします。
    私たちはローマに住んでいます。奥様と同じ病気の夫はイタリア人。
    3月7日に11時間もの手術を頑張ってくれました。その後2ヶ月間入院して一ヶ月前に退院しました。この病気の事は知らなかったので、こちらのブログはとても参考になります。
    お気に入りにして毎日、覗いています。

  4. fira より:

    ジョイアさん
    なんとローマ在住だったのですか。遠くから、ありがとうございます。
    イタリアという事は、日本と色々と異なる苦労もあるでしょう。
    異国という事で 助けになる情報もどうしても少なくなってしまいますし……
    手術後半年くらいは、看病するほうも何かと苦労があると思います。どうか疲れをためないようになさって下さい。

    こちらのサイトの更新は平均週一くらいを目指していますので、毎日ご覧になった場合は 更新されていない事も多いと思います。
    すみません。
    病気関係というより、単に妻と二人で遊びまくっているブログになってしまっておりますが、このような内容でも 日々の看病の気晴らしになれば嬉しいです。

    困った事がありましたら、いつでもご相談下さると嬉しいです。
    今後とも よろしくお願いします。

  5. fira より:

    こんにちは!。かぼちゃママです。先日は突然の初めての訪問にもかかわらず、丁寧にお返事頂き、本当に感謝です。

    昨日、手術で切除した舌の検査結果、及びリンパの結果についてご報告と相談申し上げたいのです。すいません、堅苦しい言葉で。

    舌については切除の最下部より0.5ミリまでがん組織に蝕まれていた。
    顕微鏡でしかわからないほどの隣接具合とのこと。

    リンパ組織片33個のうち、3個にがんが見つかる。

    主治医の判断は、以上の事から再発の可能性が高いため、6/4~7/13までの6週間、放射線と抗がん剤治療を受けてくださいとのことです。本来なら皆さん入院治療が妥当(副作用、体の負担、免疫力、体力低下等を考慮して)

    私は中一と中三の娘がいるため、外来治療を選んだのですが…。
    放射線による口腔内の炎症、味覚障害、等辛いことしか教えてもらえず、
    気持ちが折れそうです。距離的にも自宅と病院は離れています。
    自分のことだけ考えれば、入院するのがベストなのは承知しています。

    ただ、夫と私の両親の助けも借りることができない我が家の事情を考えると。すいません、愚痴になって。頑張ることにも疲れてきて、今回の治療を前向きにとらえることができません。

    何せ、放射線は月~金の計30回で総線量60グレイ。
    抗がん剤は週一で6回。1回の点滴で5時間要するそうです。

    書きながらもまた泣けてきました、すいません。

  6. fira より:

    かぼちゃママさん
     昨日結果を聞かれたのですね。
     その結果、さらなる治療、となったならば、気持ちが滅入るのも無理ありません。

     治療内容、自分は時間と頻度しか分からないのですが、結構長時間の拘束が発生する内容。
     病院が遠距離、という事もあり、外来は正直きついのではないかと思いました。

     ご家庭の事情(娘さん二人が中学生)で外来……それが不可避なのであれば、致し方ないのですが、それだけであれば、どうしても外来を選択せねばならない理由というわけでは、ないのではないでしょうか?
     また、この治療内容だと、働きながら……というのも 難しいのではないでしょうか。

     自分の例で恐縮ですが 私の母は昔から病弱で、ここ30年の間、一年単位での結構長い入退院を何度か繰り返していました。
     自分と姉は、幼少の頃から、親戚の家に預けられたり、祖母の家に預けられたり、父と三人で過ごしたり……といった生活でしたが、母が病弱である以上 致し方ないと思っておりました。

     一旦ご自分の病状と、家族にできる支援内容について、関係する皆様でお話になってはいかがでしょう。事情分からずのコメントですみません。

     なお、収入面については、大きな病院であればソーシャルワーカーを紹介してもらえたりしますので、話してみると道が開けるかもしれません。

  7. かぼちゃママ より:

    貴重なご意見本当にありがとうございました。
    今、何を選択するか、娘たちの理解も含めて検討してみますね。

    ただ、二週目まではまだ比較的大丈夫だというお医者様の意見も参考に
    して、長女の修学旅行までは通院で。三週目からは入院できるならそうしたいですね。自分として恐れているのは、家族にそこまで無理を言って入院治療をさせてもらったにもかかわらず、再発した、そうなった時、そのこと自体が家族に負い目になり辛いです。

    金銭面についても、少しいろいろ調べてみます。民間の第一生命や、アフラックの保険給付金が下りるまでには、相当時間を要します。初回の入院と手術の医師の診断書もまだ出ていませんし、今後の放射線と抗がん剤投与に関する請求も、初回の処理が終わってからだそう…厳しいです。

    またご意見伺いに訪問致します。何もわからないものですから、心理面でかなり負担が減りますね、経験者の方のお話は。

    こうやって書いていると、気持ちも整理できて落ち着いてきました。
    自分一人で抱え込むと、余計悪化しそうですから。ありがとうございます。

  8. fira より:

    かぼちゃママさん

    状況ご説明感謝です。ご家族思いなのが伝わってきます。
    なるほど、娘さんの修学旅行があるのですね。

    さて、話は病気の話になります。
    (私は医者ではないので 一般論的な話になります。ご了承下さい)

    私が気になるのは、放射線+化学治療 という時点で相当体に負担がかかる という点です。栄養も経口では満足に取れなくなります。

    6週間の治療期間中、ご自宅で休養できるならば、まだよいのですが、お話をお伺いする分には、通院しつつ 家事や、ひょっとしたらお仕事?をされる事を考えていらっしゃるのではないでしょうか。
    いかに放射線+化学治療を行っても、体を壊してしまっては何にもなりません。また、免疫力が下がると、がんの再発・転移の可能性が高くなるのみならず、通常の病気にかかる可能性もあがります。

    入院しても通院しても、再発する時はしてしまいます。これは本当に運だと思います。
    ただ、現段階では、根治の可能性があるのですから、入院するにせよ通院するにせよ、少しでも体や心にご負担をかけないようにし、再発の可能性を低くするのが、よいと思います。(ストレスも免疫力を下げる一因です)

    何を最優先とするかは、ご本人の考えではあるのですが、特に手術後のこの時期というのは、冷静な判断をするというのも難しいのではないかと推察します。
    数日間、ゆっくり心を休め、そこでまたじっくり考えても遅くはありません。

    それから 治療費の話。
    民間の保険は確かに出るの遅いですね。入院中に保険の手続きをすると診断書代も余計にかかりますし。。。
    高額療養費の払い戻し申請も二三ヶ月はかかりますので、その間の負担がばかになりません。

    支払いをできるだけ抑えるために入院中にできるのは、高額療養費の「限度額適用認定証」申請でしょうか。
    一般的には、治療前に出す と言われていますが、退院前なら受け付けてくれる所もあります。
    また、今年(平成24年4月~)からは、外来通院でもこの認定証を使えるようになったようです。申請できるなら取っとくべきと思います。

    あとは、会社の健康保険組合によっては、「一部負担還元金」として給料に加算する事で、最終的な自己負担金額をさらに抑えてくれる所もあります。
    これはそれぞれの健康保険組合独自のものなので、ご自分で調べてみないと実際に制度があるかどうか分からないですが、もし利用可能であれば、だいぶ負担が楽になるはずです。
    うちもこれで相当助かりました。

    まずはそんなところですね。
    ご不明な点、心配毎等ありましたら、いつでもお聞き下さい。

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