2012/10/28(日) 妻ばれ/電話

妻との日常

最近めっきり日が短くなりましたね。それにかなり涼しくなりました。

「やっと、私の愛する『秋』になったよ~。過ごしやすい気温だねぇ。四季がずっと秋 ならいいのに。」(by 妻)


かんつま!100 「妻ばれ」

ついにこの漫画も100話目です。
いままで読んで下さった皆様、ありがとうございます。

100話目は、恐るべき(?) 新たな読者を獲得した話です。

f:id:fira_ultramarine:20121028214524p:image

妻が入院する前から開始したこのページ、実は妻に内緒で連載していたのでした。

妻の退院後、誕生日に製本したものを渡そうという計画など、いろいろ考えていたのですが、結局それもやらずじまい、気がつくとそれから1年以上連載し、今に至っていましたが、さすがに いつの間にか妻にも気づかれていたようです。

しかし、「かんつま」を「がんつま」と勘違いしているあたり、隅々まで読み込んでいるわけでもなさそうですが……*1

読まれて困る事は何も描いていないので、問題はないはずだ。うんうん。(?)


かんつま!101 「電話は楽」

f:id:fira_ultramarine:20121028214523p:image

上向きにずっと話しているのは、はたから見ると大変そうですが、妻から見るととっても楽ちんポーズであるようです。
対面で話している途中、相手の目の前で いきなり上を向くのは気が引ける、というのもあるとか。


かんつま!102 「電話出ない」

f:id:fira_ultramarine:20121028214521p:image

まず、妻の場合、しばらく(十数分位)話をしないと、唾液があごの下にある程度たまっている状態になっているため、いきなり話をはじめようとすると かなりの確率で、唾液が口から漏れてしまいます
そのため、話を始める場合は、まずたまった唾液を手持ちのティッシュ等で吸い取るか、上を向いて唾液を飲み込んでから、話をしないといけません。

また、知らない人と話をするのは、いつもより滑舌をはっきりさせないといけないので、気後れするのだそうです。

まあ、気持ちは分からないでもないですが……
電話まったく出ないのも、どうかと思いました。


妻からひと言

私の事を漫画にするんなら、私の許可を取ってよね。
ぷんぷん。

との事であります。

早速守れていないような……(汗)

ではでは!

*1:がんの手術をするまでが「がんつま」、今はがんがなくなったので「かんつま」です

コメント

  1. ひまわり より:

    奥様ご存知なかったんですね(汗
    知った後も口にしないでいられる奥様がすごいです。私はすぐ「知ってるよ」って言っちゃいそう(>_<)ゞ でも記事からは奥様への愛情が伝わるし、可愛らしい描写なので私でも黙ってられるかもしれません(^^;)

  2. fira より:

    ひまわりさん
    コメントありがとうございます^^

    このページを通して知り合えた方や、コメント頂いた内容、エピソードは、都度 妻に伝えていたのですが、肝心の「どこのページに書き込んでもらったのか」という点について、「舌がんの人の掲示板で」というような事を言っていました。(←間違いではない)

    妻のブログ「鮭は紅鮭♪」が軌道に乗っていれば、自分もここまで続けなかったかもしれませんが、あいにく そちらは三日坊主で終わってしまったようです。
    このままではいけない、なんとか、妻の生き様を残さねばと思い、気がつくと一年半以上続けてしまいました。

    このスタイルでどこまで進んで行けるかは分かりませんが、今後も何らかの形で、できるだけ続けていこうと思います。

    引き続き、よろしくお願いします^^/