前回記事からさらに四ヶ月経ちました。
裁判結果は、六月には確定し、六月十四日に審判確定証明書を(弁護士が)もらっていたのですが、ちょうどこの日 実父が心臓急死という病名の、容体急変により亡くなってしまったので、更新が滞っておりました。
こちらはてっきり義父(パピィ)が、「俺の意見を認めないのは憲法25条(生存権)違反」 などという理由で特別抗告してくることを予想していたので、ちょっと肩透かしでしたが、父が冥土に去る際、悪しきものを持っていってくれたようにも思いました。
このブログでも、裁判に関係する部分は会員「限定」にしていましたが、上記に伴い限定解除しました。今はすべての記事が読めるようになっています。
相続 もとい 争族 サマリー
- 2022年 2月末 妻 他界
- 3月〜5月 遺産分割協議 が、まとまらず
- 6月〜7月 家庭裁判所 遺産分割調停
- 8月 義父(=パピィ)の異議申し立て
- 10月〜2023年 3月 家庭裁判所 遺産分割審判 (第一審)
- パピィの申立は全部却下。こちらの主張が100%認められました
- 2023年4月〜 義父、即時抗告 → 高裁へ (第二審)
- 8月 高裁からなにも連絡こないので、抗告状だけ先にコピーもらった
- 11月 一旦簡単な反論をしたところ、また義父から謎反論を受けた。高裁からは音沙汰なし(12/20追記)
- 12月 義父からさらに資料更新版が届く。資料番号等含め全部変わっている。何なんだ!
- 内容は、いままでのものの焼き直し。細かい表現追加など。
- 相変わらず高裁側の動きがない。もしかしたら、抗告の差し戻しもあるかもなので、義父資料に対しては一旦なにもせず待つことに。
- 2024年2月 妻の三回忌
- 都内某所にお墓を造って、自分の母の遺骨ともども、納骨しました。
- 3月下旬 高裁、ようやく審理終結日を設定 ◀ここまでが前々回の記事
- 弁護士の先生が何度も督促してやっと決まった
- 遅れている理由を聞いても「いや……」と歯切れの悪い返事をする書記官
- 義父資料への反論を作成し、審理終結日当日に提出 (早めに提出しちゃうとまた謎反論が来るかもなので)
- 今回の先方資料に対するこちらの突っ込み所(指摘事項)は300以上ありました。
- 5月下旬 高裁、棄却決定 ◀ 前回の記事
- 奇しくも、この日は妻の月命日でした。
- 6月14日 特別抗告されず。審判確定証明書受領 ◀ 今回の記事はここから
- 同日、父 逝去
- 6月30日 パピィ、弁護士事務所に襲来 (最後の戦い?)
- 遺産は口座ごとに相続人に割り当てとなったのですが、義母のもらう口座は法定相続分1/6に満たないので、差額をぼくとパピィがそれぞれ振込むことになっていました。そのため、義母の振込口座を連絡してねと要請していた件です。
- 持参に先立ち、弁護士事務所に電話で連絡をしてきて、高裁の判断に対してさんざん不満を述べていたようです(常識に反するなど)。
- また、そこで、振込口座の指定はしたくない旨述べていましたが、結局、殴り書きのような文字で、提出がありました。
- 義母の口座は、あなたの口座じゃないんだから、指定したくないも何もないだろう。
- ほんとに最後まであかんやつだったな。。。
- 7月 遺産分割完了
- 裁判所が定めた通りに、妻の遺産の法定相続分を相続しました。
- 8月 父を納骨
- 妻と母が眠る墓に父も納骨しました。
という感じであります。
主がいなくなった実家の片づけと撤去等で、年末まではバタバタ見込み。
妻と父の菩提をゆっくり弔えるようになるのは来年になりそうです。
亡くなった実父の思い出コーナー
このブログと、別ブログ「八幡の空の下」で出てきた父(パピィじゃない方)の記事です。
結構でてますね……。
八幡の空の下
父とエルド
妻の一周忌のあと、しばらく父がうちに逗留することになりました。父の八幡DAYSです父と、寝るエルド景色を見る父床暖房は暖かいワン
#092 父の日
確かに、父の日は、「おめでとう」じゃなくて「いつもありがとう」ですね……汗
#163 この夏の出来事(実家被災/画像復活/防音室/他)
この夏はコロナで行楽どころではありませんでしたね。しかしそれなりにいろいろな出来事がありました。実家被災の件去る7/3の大雨で、うちの実家付近の川の堤防が決壊し、うちが床上浸水してしまいました。同じ雨で、球磨川が大決壊し、えらいことになって
#097 鹿児島帰省
いやー、ANAが飛んでくれて本当に良かったです。しかしほんと今年の夏は雨が多いですね。浸水被害も各所で発生し、ほんと大変です。今後も、日照時間が短いことによる 農作物被害などが心配ですね。川内の夕暮れ
#005 飛ばし屋
父は運転中 すぐに横や後ろを見るので、乗ってる方ははらはらします。一応 23年 無事故無違反ではあるのですが……怖い怖い。
舌がんになった妻リターンズ(このブログ)
ご挨拶
このブログの更新も、ここで一旦、一区切りとします。
11年間の闘病生活サポートのあと、2年間の法廷闘争。
最後は 真っ暗闇の中、谷あり谷ありの日々でしたが、ようやく夜明けを迎えた気持ちです。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
コメント
ずっと見守っていました。
本当にお疲れさまでした。
エルドくんは元気ですか?
フィラさんとエルドくんが穏やかな日々を過ごせますように。