2011/12/18(日) 歯の治療

闘病記

 

今日は妻の歯の話です。
妻は5月末の手術の際、舌の患部を確実に除去するため、手術中に患部横の歯を三本ほど一緒に取ったそうです。今回、その治療をしました。


かんつま! 026「歯の治療」

 

治療に際しては、リハビリで通っている近所の大学病院ではなく、昔からかかりつけていた歯医者さんに行きたいという妻。
妻によれば、大学病院の歯科f:id:fira_ultramarine:20111218125952p:image


妻からひと言

患部が左側のほうだったので、右の舌の根が少し残っているんだよね。
だからついついて右で噛んじゃうの……

との事であります。

ではでは!

*1:漫画の中にも出てきますが、若い先生に当たった場合は痛くて乱暴だし、腕もあまり上手でないそうです。

コメント

  1. 羽場愛理 より:

    ずっとみてくれていた先生のほうが
    それまでの状態を知ってくれているし、安心できますね。
    今どんな状態で食事しているか、
    バッチリわかっちゃうあたりもさすがw

    ただ、味わいたいって思いはとても強いだろうから、
    そうなりがちなのもすごくわかります。

    クセの矯正ってことで、
    しばらくは大変でしょうけど、
    入れてもらった歯といい状態で長く付き合えるように
    うまいこと改善していけるとよいですね。

  2. fira より:

    羽場さん、コメントうれしい~です^^
    ありがとうございます!

    こちらのお医者さんが、今年の春に この喉の痛みはあやしいから、紹介状書くよ、と言ってくださったのでした。

    妻は、痛い時は、口の中が痛くてもう何も食べたくないよ… と言っていたので、このように食欲があって食べてくれる というのは、いい傾向なんだと思います。

    ゆっくりかめば、問題ないはずですが、再生舌は神経がなく、また自力では動かないので、口の中でものを移動するというのができず、舌の上に乗っているものは知覚できません。
    そのため、早く食べるためには、味覚がある(感覚がより残っている) 右側のほっぺにものを入れて噛んだほうが早く噛めるのかもしれません。
    もちろん本文中にあるように、左側で噛んでも味を感じにくいから つまらない。。。ということもあるでしょう。

    でも、片かみは腰痛の元になったり、片方だけ摩耗したりと、長い目で見てゆっくりバランスよくかめるよう、サポートしていきたいと思います。

    また、遊びにきてくださいね~♪
    そして別件ですが いつか セプターなの に指導碁ならぬ 指導カルドをお願いします……笑

  3. 同病のおっさん より:

    約1年前に同じく舌癌の手術で舌約半分を切除し、片側頸部リンパ節郭清しました。
    同じ病気の人の闘病記を見ていて、少し前にここを知りました。

    食事・会話・精神的ストレス、舌癌の手術をした人しか理解できない色々な障害・苦労がありますよね。

    私もどうしても舌が残っている側で噛んでしまいます。
    私の場合は、食べ物を噛んだのか、再建した側の組織を誤って噛んでしまったのか、判断しやすくする為にそうなってしまっています。
    食べ物を噛んだつもりで再建した組織をがっつり噛んでしまうと大変なので・・・
    再建した組織は神経が無く、痛みも無いので判断が難しいです。
    「あれ?食べたものの固さとは違う噛んだ感じ」
    と思った時には血が・・・

    発音、私は「さ行」「た行」「ら行」がうまく発音できません。
    仕事の会話でうまく相手に伝わらないと相当なストレスとなってしまいます。
    友人との雑談であれば多少伝わらなくてもストレスにはならないのですがね。

    今まであたりまえにできていたことができなくなるというのは大変なショックです。
    奥さんの精神的ストレスの緩和となってあげてください。

  4. fira より:

    「同病のおっさん」さま

    コメントありがとうございます~貴重な情報を教えていただき 感謝 & 嬉しいです^^

    「手術をした人しか理解できない色々な障害・苦労」その通りと思います。
    しかも、発音が自由にならないため、困っている事を 相手に伝えることがまた大変ですよね。

    舌が残っている方で噛んでしまう理由。。。なるほど、そういうこともあるのですね。
    噛んでも痛みはないという事ですが、大切な再建舌、できるだけ 噛みたくないですよね。口の中も荒れてしまいますし。。。
    これは、しょうがないという気がしてきました。

    発音も苦労されているのですね。ストレス、お察しします。(想像することしかできませんが。。。)
    妻も「相手に伝わらなかった時には、伝わらなかった事が 私にもなんとなく分かる。」と言っていました。
    私は、妻が 「いまの、伝わらなかった?」と思わなくてもすむように、意味がききとれなかった時には必ず聞き返すようにしています。
    できない事は仕方ない、できる事を少しずつやっていこう。。。と思っています。

    また、いつでも遊びにきて下さいね~^^/
    今後とも よろしくお願いします。