座談会シリーズも本日で最終回の予定です。
※漫画を一気に読めるページを作りました。リンク
シリーズ「私、がんになりました」自体はこのような構成でした。
1日目「病を知った子共の気持ち」
千葉県のシングルマザーの方が、お子さんを残し旅立たれた経緯でした。
あの子には強く生きてほしいです。
あと個人的には、がんで亡くなられたお母さんご葬儀全般をマスコミの方が取材する、というシチュエーションを許容されるご親族の寛容さがすごいなと思いました。
そこまで含め娘さんのご遺志だったのかもしれませんね。
2日目「離婚を決意した夫の一言」
妻ががんになった時の夫の態度と、妻の受け止め方の話でした。
がんになって疎遠になったと感じる人が3割
夫から言われた暴言についてのアンケートには「俺には関係ない」「俺も被害者だ」の言葉が。(ヒドイ)
四国がんセンターに入院されている女性患者が集まって悩み打ち明け
夫に助けてほしい、でも言い出せないもどかしさ
あの頃の事を思い出すと胸が詰まって、涙が……
無神経な夫と離婚した奥さんの話
「(女として)終わったな」のひとことより、
自分的には 妻手術直後の夫「俺の飯は?」が、ないわーという感じでした(^^;勝手に食べなさいよ❢
数年後居酒屋トークで旦那さん「あれは、手術が終わったなという意味」と言い訳してましたが、
そりゃ数年たてばそれくらいの言い訳だれでも言えるわなと。
小手先の言葉の意味はともかく、その口調、言い方が冷たかったので、
旦那さんの本性・本心が伝わったという感じなのでしょうね。言い方大事です。
妻ががんになった夫五人の座談会 については後述
乳がん摘出した奥さんの話
旦那さん四歳年下か❢若い❢
がんになってどう?と奥さんに聞かれ「現実を受け止めてる」という意味不明?な回答をして
奥さんに切れられてましたが
あれは 奥さんに遠慮しすぎたのが裏目にでちゃってたんだなーという印象を受けました。
3日目「会社からの解雇通告」
がんになった従業員に容赦しないブラック企業(?)の話でした。
首にした契約社員の件で、こんな取材まで受けて、担当は面食らったかも。
「うちだって慈善事業じゃないんだよ」とか言うかと思いましたがそこまではなかったです(^^;;
「金の切れ目が命の切れ目」というのは妻も同感だと言っていました。
「妻ががんを患う五人の男性」の座談会についてはこんな感じでした。
イントロでちらっと話
妻が乳がんの男性「同じ気持になれてないとか、楽観的すぎるとか
妻がすい臓がんの男性「実際 自分ががんになっているわけではないから…
字幕 “妻との向き合い方”
妻が舌がんの男性(自分だ)「あまり『がん』『がん』いわないでほしいと。過剰に『大丈夫?』と言われるとうっとうしいと。
妻が乳がんの男性「普段通りの生活をしたいという気持ちと、吐き気とか苦しみをわかってほしいというのがあって。。。こちらが普通にすごしたいんだろうと思って接すると、苦しいほうの接し方を望んでいたり。。
字幕 “普段通りに接しても優しく接しすぎても裏目に出る。さらに……”
妻が舌がんの男性「治療している間はそんなにケンカしないんですよね。退院して普通の生活が戻ってくるとささいな事でケンカしたり
妻が子宮頸がんの男性「そうですよねー
記者さん「みなさん頷いていますが。
妻が子宮頸がんの男性「わかる気がします。
「普通の生活に戻っていく段階では、こうしてほしいと思ったことに対して、そこまでやってくれなかった時に、ギャップが生まれてそれでなんだよって思う
字幕 “そして、口を揃えて語ったのは”
妻が子宮頸がんの男性「私に全部はうちあけてないと思う
妻が直腸がんの男性「たぶんそういう思いって全部が全部 言わないと思う
字幕 “知らず知らずのうちに、夫婦の間にできた距離”
VTRの後は、コメンテーターさんの「できるだけ普通に接してくれる」「不安な気持ちを理解してくれる」「話をきいてくれる」というのが大切、という話と、それからデーブ・スペクターさんの「本来は結婚というのは、ずっとお世話するという契約でむすばれているはずなんです。初心に立ち返って……」という話。
最後の、菊川怜さんと、小倉さんの漫才で締め。(すみません、結構ウケました^^;;)
小倉さん「怜ちゃんなんか、どううけとめたの」
菊川さん「私だったら、心の支えになってほしいなあとおもうし、なんでもはなせる関係、じゃないと……(言い直し)……が、理想だなと思います」
小倉さん「そういう人を探して下さい」
菊川さん「……はい。」
という感じでありました。
妻はあまりがんの患者さん同士のコミュニティーとかに参加しないので、今回はがんの患者さんや、その家族の方々が、治療後の人生をどのように生きているのかを知る、いい機会だったなーと思います^^
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